ギザの三大ピラミッド+スフィンクス観光の後は、いよいよ2025年11月にようやくオープンした『大エジプト博物館』へ。

旅程に間に合って良かった~😅4月開館予定だったのに、どんどんずれていって…そんな“待望の博物館”、行ってみたら本当にすごかったんです。

陽が少しずつ傾きかけた夕方4時ごろに訪れた『大エジプト博物館』。夕方にも関わらず、多くの観光客で賑わっていました。まず目の前に広がるのは三角形(ピラミッド形)をした大きな入口。その入口は、黒い壁面をゴールドのヒエログリフで埋め尽くしていました。

それぞれが私の身長(164cm)くらいの大きさのヒエログリフで、傾きかけた陽の中でも、黄金の輝きを放っていました!ガイドのモハマドさん曰く、歴代の王たちの名前などが刻まれているそうです。これは…ヒエログリフに宿った王たちの輝きでしょうか?😮

正面からみると長方形の建物の、その入口だけがピラミッドの形をしています。白壁の砂漠に建っているピラミッド、そういう印象を与える博物館です。

入口をくぐると、大勢の観光客に囲まれたラムセス2世が…
エジプトでも、歴代の王の中で抜群の人気を誇るという”ラムセス2世”。90代まで生き、多くの妻を迎えたというレジェンドです。このあと、ご紹介していくアブ・シンベル神殿などを建てたのも彼。多くの功績を残した偉大な王です。

ラムセス2世にご挨拶したあとは、館内を通り過ぎ…別棟へ移動します。
「えっ!モハマドさん、一体どこへ…」と思っていたところ、到着したのは”太陽の船”の展示エリア。

”太陽の船”といえば、そう、私たち日本の誇るエジプト考古学第一人者である吉村作治先生が、長年携わってきた“第二太陽の船”の復元プロジェクトが進行中ですよね!

このエリアも観光客でひしめき合っていました。なかなか、”太陽の船”との共演が叶いませんでしたが、思いのほか巨大な船でびっくり!

”太陽の船”展示エリアから、ふたたび本館へ。いよいよ”ツタンカーメン王”の墓から出土した様々な出土品が展示されているエリアへ。

もちろんそのエリアへ向かうまでの道程も楽しさでいっぱい。長~いエスカレーターからみえる展示物の数々。見ごたえ抜群です。

ちょうどガラス越しに西陽が入り込み、展示物エリアにまるで光の道が通っているかのよう。この角度で光が入るように計算されたんでしょうか。少しずつ古代エジプトの世界へ沈んでいくような感覚と、どこか日本の博物館に似た雰囲気からくる安心感。

というのも、この『大エジプト博物館』は日本の支援も多く入っている博物館。至るところに日本語表記があります。

それにどこか展示の仕方が、東博や九博に似ているような…とても整然としているので、まわりやすかったです😊エスカレーターを上がった先には大きな窓が。そこからは、なんとクフ王のピラミッドが見えるんですよ\(◎o◎)/!

多数の展示品を眺めながら、本命のツタンカーメン王墓からの出土品エリアへ。『大エジプト博物館』での滞在時間は1時間30分ほどの滞在であったため、あまりゆっくりとは出来ず…見どころがたくさんあるだけに、もう少しゆっくりまわりたかった。

そうこうしているうちに、”ツタンカーメン王・黄金のマスク”前に到着。とはいえ、人・人・人。近くから撮影したかったんですけどね~10分から15分ほどの列とあって、実物をしっかり堪能して、他の出土品を見てまわることにしました!

黄金のマスクは…キラキラというよりもギラギラ輝いてました。あれだけの面積のゴールドが集まると、なんというかギラギラするんですね\(◎o◎)/!ちょっと高い位置に展示されていた”黄金のマスク”は一瞬、宙に浮いているかのようで、ここにあるのにここにあらず、みたいな不思議な感覚を覚えました。

広さと人の多さで一瞬、”あれ?今どこにいるんだっけ?”ってなるほどでしたが、不思議と日本の国立博物館に似ている雰囲気があって、気づけば自然と元の位置に戻れていました😊

そのおかげで、行ったり来たりしながら展示品をゆっくり堪能できて、“迷うけど迷わない”みたいな不思議な安心感がありました。ちなみにトイレはとても綺麗で、もちろん無料。お水もちゃんと流れましたよ😊

博物館・美術館といえば”ミュージアムショップ”。魅力的な商品が多数揃っていましたが、ここも人だかり。あまりゆっくりとはいきませんでした…

観光シーズンに加え、オープンしたての博物館ということもあり、 夕方にも関わらず多くの人が訪れていた『大エジプト博物館』。喧騒のなかにあっても、展示物は静かにこちらへ語りかけてくるようで、 古のエジプトの空気が随所に漂う——そしてどこか日本を感じる、 そんな不思議な博物館でした。

エジプトへ行かれることがあれば、ぜひ訪れていただきたいスポットです。

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